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【ロレックス】サブマリーナの14060と14060Mの違いが分かる決定的なポイント

ロレックスは同じモデルでも細かいマイーナーチェンジやムーブメントの変更があります。

ノンデイトのサブマリーナもその一つでロングセールされている事もあり細かな変更がされております。

特に本記事では内部機械の異なる「14060」「14060M」の違いについてまとめさせていただきました。

本当に少しの違いで買取価格、中古相場が大きく異なります。

本記事では非常に簡単に見抜くポイントを紹介させていただきます。

ロレックスのノンデイト・サブマリーナとは

サブマリーナとはロレックスのスポーツモデルの中でも非常に人気の高いモデルです。

本記事で紹介させていただくモデルは「ノンデイト」のモデル。

サブマリーナにはデイト表示が有るモデル、無いモデルがありどちらが良いかよく議論されます。

ノンデイトのサブマリーナ「14060」が誕生したのは1989年。それから2011年までの約22年の間ロングセールされておりました。

サブマリーナデイトに比べると日付表示機能が無い分、新品定価は10万円程安く販売されていました。

トキジ
デイト機能はあったほうが絶対良いでしょ?

鑑定士をしていると良く聞かれる質問ですが必ずそうとは言えません。

デイトがあればビジネスなどには最適かもしれませんがノンデイトを選ばれる人に良く聞くメリットがあります。

ノンデイトのメリット

✔いちいち使う度に日付表示をしなくても良い

✔中古相場がデイト有りよりも無しの方が安価

✔文字盤がシンメトリーで表記も少なく時刻の視認性が高い

好きな方から見ると他にも沢山のメリットがあると思います。

そんなサブマリーナデイトには無い良さが沢山あるそんなモデルがノンデイトです。

「14060」「14060」の違い

ノンデイトのサブマリーナはこれだけ長く販売されておりましたので何度もマイナーチェンジがされております。

マイナーチェンジの前後で人気、相場は変わりますが一番大きな変更ポイントと言えばモデル型番の変更がある「14060」と「14060M」の違いです。

外観に大きなポイントは無いですが内部ムーブメントに変更がありました。

14060

型番:14060

製造年式:1989~2000年頃

キャリバー:cal3000

5513の後継機として誕生したモデルです。

初期のモデルはトリチウムが使用されておりセミヴィンテージモデルとして人気が出ております。

またムーブメントの精度は非常に素晴らしい物ですが14060のムーブメントは全てクロノメーター規格を通しておらずノンクロノメーターとしてスポーツモデルでは希少とされております。

そんなどこかアナログな仕様が人気のモデルとなっております。

14060M

型番:14060M

製造年式:2000~2011年頃

キャリバー:cal3130

14060の後継機になります。

外観に違いは殆どありませんが内部キャリバーが高性能になりました。

ムーブメントの変更ポイント

✔テンプを1本で支えていたブリッジを2本にする

✔平ヒゲゼンマイ→巻き上げゼンマイへ変更

✔テンプの振動を調整する機械がマイクロテスラスクリュー→マイクロテスラナットに変更

上記ポイントが変わった事でより精度が向上しました。

夜光はルミノバ、ルーレット刻印、クロノメーター規格のパスとより現代のモデルに近い作りとなりました。

高年式の最終品番であるランダム番は非常に高い価格で取引されております。

違いが分かるポイント

この非常によく似たモデルの区別をするにはちょっとした操作、見るポイントですぐに分かります。

ギャランティーなどが無く型番が分からない時には役立つ情報なので必ず覚えて下さい。

モデルを見分けるポイント①:夜光の種類

上記でも記載させていただきましたが夜光にトリチウムが使用されていれば「14060」が確定します。

6時側のインデックスに「SWISS-T<25」が記載されていればトリチウムです。

細かい夜光の見分け方はこちらの記事にも記載してありますので参考にして下さい。

【夜光の種類】ロレックスのトリチウムとルミノバの誰でも見分ける事が出来る3つのポイント

 

モデルを見分けるポイント②:高年式の作り

インナーベゼルにロレックスの刻印がある「ルーレット刻印」

文字盤に「クロノメーターの文字」

この2点が確認が出来れば2007年以降の作りとなるので「14060M」が確定します。

この仕様になっていると中古販売価格も高額になります。高年式かつ4年しか製造されなかった個体ですので今後注目される仕様となっております。

モデルを見分けるポイント③:ムーブメントの動作確認

時計が触る事が可能であればこの方法が一番確実な方法になります。

時刻合わせをする要領で操作した時の針の動きが重要です。

操作で分かる型番

右回りで時間が逆戻りする・・・cal3000 「14060」

✔右回りで時間が進む・・・cal3130 「14060M」

※右回りとはリューズを12時側に回す操作の事を指します。

実はこの方法でロレックスのレディースデイトジャストやエアキングの新旧も見分ける事が出来てしまう最強のポイントです。

この動きに問題がある場合は偽物の可能性が格段に上がります。真贋の意味も込めて確認する必要があります。

まとめ

本記事で紹介させていただいたポイントを抑えていただければ14060と14060mの違いはバッチリです。

見た目だけでいうと2000年前後の個体差は内部機械の違いだけですので見間違えないようにして下さい。

入社したばかりはそんなポイントも分からず自分自身で新旧について調べたのを覚えています。

この記事を読んでいただき新旧の違いだけでなくノンデイトのサブマリーナに興味を持っていただければ幸いです。

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