時計、アクセサリー、バッグなど数多くのアイテムがカルティエの商品には存在します。
そんな大好きなカルティエの商品を長い間使っていると様々な不具合が出てくると思います。
そんな大切なカルティエのアイテムですが一流ブランドになりますので購入後のアフターサービスはバッチリ行っていただけるブランドになります。
しかし修理を行っていただく為には購入した正規販売店に持ち込まなければいけないのがどのブランドでも一般的な対応となります。
田舎で正規販売店が遠い、そもそも中古で購入したのでどこで購入したか分からない。そんな方には郵送での修理がオススメです。
意外と知られていない郵送での修理方法を本記事ではご紹介させていただきたいと思います。
Contents
カルティエの修理に出す種類
カルティエの製品はアフターサービスを受ける事が出来ます。
一般的には修理の出し方は2種類あります。
修理の出し方
✔正規販売店に直接持ち込む
✔郵送で修理部署に送る
どちらもメリット、デメリットがあります。
ご自身の判断にはなりますが自分にあった最適な方法で修理に出される事をオススメします。
修理方法①:正規販売店への持ち込み
どのブランドも推奨している一番オーソドックスな修理の受付方法です。
購入したのが正規販売店では無い場合は並行輸入店でも受け付けしてくれる場合があります。
※並行輸入店のは場合は必ずその店で購入した証明が出来る証明書が必要になります。
手から手に商品の受け渡しが出来るので一番安心して修理受付出来る方法になります。
メリット
■直接品物を受け渡すので紛失、破損の心配が無い
■修理箇所を現物を見ながら説明出来るので手間が少ない
■修理先を調べたり梱包しなくても良い
デメリット
■持ち込むための時間が必要
新しい商品の購入を考えていたり仲の良い店員さんがいる場合はこちらの修理対応が一番良いかもしれません。
店に出向く予定がある方はこちらの方法で修理に出しましょう。
修理方法②:郵送で修理部署に送る
この方法はとにかく簡単に自分の都合で修理に出す事が可能です。
個人で使用したアイテムの修理は勿論ですが買取りを行っているような業者が販売用のメンテナンスなどで出す場合などでも対応してくれるので時間が無い方にはオススメです。
メリット
■時間が無い場合は自分の都合で修理に出せる
■修理完成後も郵送で送ってくれる
デメリット
■少なからず商品紛失、破損のリスクがある
■修理箇所をしっかりと明記しないと相手に伝わらない
■梱包の手間がかかる
■郵送費用が別途かかる
日本の配送業者のレベルは非常に高いのでよっぽど無いとは思いますが高額品なので無くなるリスクが一番のデメリットにはなると思います。
今まで何百点と修理に出しましたが一度もトラブルになった事がありませんが少しでも不安な方はこの修理はオススメしません。
カルティエに郵送で修理に出す方法
では早速今回のテーマである「郵送での修理の出し方」について紹介させていただきます。
非常に複雑な方法のように書かせていただきましたが至ってシンプルな手順で修理は可能です。

とても簡単ですが送るにあたって気をつけるポイントがありますので注意しながら確認してミスのないように送りましょう。
修理手順①:修理品の準備
まずは修理品の準備を行います。
決められたルールはありませんが輸送中に商品が壊れたら大変です。
なるべく梱包材は多めに使用してダンボールで送るようにしましょう。
この時、必ず「修理手配書」「修理依頼者の個人情報」は記入して入れるようにして下さい。
修理手配書
送る修理品の特徴とどこをどのように修理するのか明記して下さい。この説明がしっかり出来ていないと正確な見積もりが上がってきませんので何度もメーカー修理の方と話合いが必要となり時間がかかります。
僕の場合は文字で説明するのが苦手なので絵を描いて説明します。
絵も苦手なので伝わっているか不明ですがカルティエの方は優秀なのでいつも依頼通りの修理を行ってくれます。
修理依頼者の個人情報
修理に出した人がどんな方か記載が無ければ一生修理は進みません。必ず忘れずに明記しましょう。
✔氏名
✔住所(修理品、見積書の郵送の為)
✔電話番号、FAX番号(緊急で連絡が必要の為)
修理における見積書は郵送で発送されるのが一般的ですが急ぎの場合はFAXでの回答も受け付けて下さいます。
もしFAXで修理見積もりを依頼される場合は必ず修理担当書の方に伝えるようにして下さい。
修理手順②:修理品の発送
しっかりと発送の準備が出来たら商品を発送しましょう。
修理発送住所
■発送先名称:リシュモンジャパン㈱カルティエテクニカルサービス
■住所:〒135-0031 東京都江東区佐賀2-9-8 MSC深川ビル2号館
■電話番号:03-5639-7250
ルイヴィトンなどのハイブランドは郵送業者の指定がありヤマト運輸じゃないとダメなど指示がある場合がありますがカルティエはどの配送業者でも問題はありません。
こちらの都合で修理依頼をしますので間違っても着払いなどでは送らないようにしましょう。
修理手順③:見積書の郵送、修理依頼
修理に出して問題がなければ1~2週間ぐらいで修理見積もりがあがってきます。
この見積もりに回答してはじめて修理が進行されます。
修理回答をしないまま長期で保留にしていると未修理にて返却される場合があります。必ず修理見積書が届いたら早めの回答を心掛けましょう。
修理見積もりは無料で行っていただけます。
※修理見積もりをとるのも本来は非常に手間がかかっている作業になります。依頼依頼だけ頻繁に繰り返すとロレックスなどのブランドは注意されたり見積もりだけでも費用がかかる場合があるので注意して下さい。
↓万が一コピー商品だった場合は見積書とは異なる書類が届きます↓
修理手順④:修理品の受け取り
こうした手続きを無事終えると修理進行され品物によって異なりますが修理期間を経て返却となります。
直接住所に返却がされますが支払い方法は代金引換となります。
届けられる前に連絡はありますが高額な修理となる場合がありますので準備はしっかりとするようにしましょう。
また代引き後の支払いを行わずに長期で対応しないと修理品の破棄を行われる場合があります。
必ず修理品は受け取るようにして下さい。
まとめ
カルティエの郵送での修理方法は分かりましたでしょうか?
修理を行う際は注意するポイントがありますが比較的簡単に修理を出す事が出来ます。
メーカーによっては修理依頼が非常に複雑な場合がありますので都度確認をしながら出すようにしなとペナルティを受ける場合があります。
カルティエのメーカー修理はメンテンスが必要な場合もそうですが真贋確認でもとても使える方法です。
覚えておいて損は無いでしょう。
※配送先、修理受付方法は常に変更されます。必ず発送する前に変更されていないか確認をしてから依頼をするようにしましょう。