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文字盤が回転するユニークな時計!カルティエのタンクバスキュラントの回転の秘密とは・・・

最近お客様との話しの中でロレックスのスポーツモデルを店頭で購入出来たというお言葉を多数いただきます。

最近ですと116500 デイトナ 116710BLNR GMTマスター を購入出来たと報告が・・・

どちらも店頭には並んでおらず店員に声を掛けたら出てきたとの事でした。

カケダシ
もしかしたら入荷数が増えているんですかね?

是非そんな奇跡にあう為にも正規ロレックス販売店を定期的に覗きたいと思いましたw

本日は少し変わった時計カルティエの「タンクバスキュラント」について記事を書かせていただきます。

カルティエ タンクバスキュラントとは

カルティエ タンクバスキュラント

カルティエのバスキュラントは少し珍しいモデルです。

もとは1931年に発売された時計で復刻されたモデルです。

バスキュラントには回転、転換という意味があります。

その名の通りこちらのモデルは時計のケースが回転して文字盤が隠れる仕様となっております。

カルティエ タンクバスキュラントの文字盤回転

カルティエ タンクバスキュラントのケース内側

何故回転するのか?

今みたいに非常に硬度が高いサファイアクリスタルのような素材が当時は時計の風防に使われる事はありませんでした。

ロレックスやオメガなどのヴィンテージウォッチのように風防にプラスチックなどが使われる事が当たり前でした。

プラスチックは良い素材ですがどうしても耐久性に課題があり傷がついたり割れてしまう事が多いです。

そこで考えられたのがこの回転式文字盤です。

過度な運動、スポーツなどをする時はこちらを反転させて使う事で時計の風防に傷をつける事なく腕時計を着けていられます。

外せば良いのでは・・・と良くお客様にも言われますが時計好きな方ならわかっていただけると思います。時計好きは腕時計と常に生活を共にしたいんです。

四六時中外したくない時計愛がこのモデルを誕生させたのではないでしょうか。

人によってはこの時計の裏蓋に好きな模様やイニシャルを彫られて反転させた時はブレスレットみたいに使われる方もみえるそうです。

リューズなども裏蓋から見ると面白い位置にあり作り、形状もとても珍しい時計です。

カルティエ タンクバスキュラント裏蓋

裏蓋のデザインがイニシャルと気づかなかった・・・

僕が以前、失敗したのはこの裏蓋部分に大きく入ったイニシャルを見落として買取りしてしまった事です。

トキジ
こんなシンプルな裏蓋に入ったイニシャルをなんで見落とすの?
まさかイニシャルと思わなかった・・・
カケダシ

よくヴィトンの商品など無料でイニシャルを入れてくれるサービスがありますが非常に分かりやすいアルファベットで一目でイニシャルと分かります。

しかし僕が買取りしてしまったこちらのカルティエの時計には筆記体を崩した非常にオシャレなデザインが彫り込まれていました。

査定の時は流石カルティエ!オシャレな裏蓋だぜ!とデザインと思い買取りしてしまったんです。

カケダシ
不幸中の幸いですが社外で彫り込まれたイニシャルは刻印が浅く委託の時計業者にて研磨にて綺麗すっきりと消す事が出来ました。

念の為、カルティエに修理を出して裏蓋に不具合があるか確認したところ使用において支障が無いとの事!

大きな赤字買取りを回避する事が出来ました。

やはりあまり査定で見た事が無い商品はしっかりとWEBなどで細かな所まで確認するべきですね。

カケダシ
お客様も教えてくれればいいのに。やっぱり査定額にマイナスになりそうな案件は教えてくれませんよね。

他にもよくイニシャルが入れられる製品ですと懐中時計が有名です。

特に裏蓋を開けた部分にイニシャル、家紋など入れるケースが多いです。

僕みたいに教養が無いと今回のような英字などは見落とします。必ず確認して買取りを行うようにしましょう。

最悪裏蓋交換になったらいくら費用がかかったものか・・・

考えるだけでぞっとします。

ジャガールクルト「レベルソ」と同年代モデル?

形状はタンクソロに近く現行のモデルに比べて薄い作りとなっております。

カルティエ タンクバスキュラントの側面

カルティエ タンクバスキュラントの側面

こちら一番大きなサイズのLMですが男性がつけてもそれ程大きく感じません。

横が26mmしかないのでそう感じるのかもしれません。女性が着用してもとても素敵だと思います。

革ベルトという事もあり着用しても腕に馴染みやすく長時間使用しやすい時計だと思われます。

実際回転させて見ましたがあまり触り慣れていない人が触っても簡単に変更が出来ます。

文字盤が隠れた状態で見ても時計をしているようにしか見えません。

この回転の形状はジャガールクルトのレベルソに非常に似ております。

レベルソも文字盤が回転して割れを予防する目的で文字盤が回転します。

カケダシ
驚きなのがジャガールクルトのレベルソも1931年に誕生したんです。

そんな偶然は考えられにくいですが大きな裁判をした話しを聞いた事もありませんので特に問題は無かったんでしょう。

いまのご時世であれば確実に揉める案件だと思います。おそらくどちらかのメーカーがインスピレーションを受けて似たモデルを発表してしまったんでしょう。

こちらは純正の革ベルトが非常に良い状態でついておりました。

革ベルト内側のロゴ

仮に純正ベルトがダメになった時、純正ベルトも良いですが社外ベルトも一度候補に考えてみて下さい。

数千円でレザーのオシャレなベルトが購入出来ます。純正よりも安いので複数点所有してその日の気分で変えるオシャレなお客様もみえるそうです。

バックルはカルティエらしいDバックル。

カルティエベルトバックル

爪のかかりも良く開閉しやすいので人気の尾錠です。時計を見なくても時計の上品さが伝わる形状でとても美しいです。

まとめ

あまり入ってこないカルティエのモデルでとても形状は面白く他の人と被りたくない方にはオススメのモデルです。

回転について理由を聞かれてもウンチクを長く話せるのでとても所有欲も満たされる時計と言えるでしょう。

この他にもカルティエのタンクシリーズは多数取り扱ってきましたが購入される方は皆さんとてもオシャレです。

単純にカルティエの時計はローマ文字がとても気品高く男性にも女性にも受けが良いです。

よくカルティエも外側時計とコアな時計ファンには軽く見られがちな時計メーカーです。

しかしサントス、カリブルはじめ素晴らしい時計が非常に多く個人的には大好きな時計メーカーです。

今後も少しでもカルティエ時計の良い部分を伝えられれば幸いです。

 

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