WATCH 真贋ポイント

シャネルの中で最も人気あるシリーズ「J12」のムーブメント公開! 真贋に役立つ情報 ETAムーブメントについて

自動巻の時計の中身を皆さんは見られた事があるでしょうか?

今はインターネットで何でも調べる事が可能な時代です。

「時計 ムーブメント 画像」で検索すれば数多くのデータを見る事が出来ると思います。

よく真贋は中のムーブメントを見れば分かると言われます。

それは偽物が中身まではこだわって作る事が少ないからです。なるべく低コストで外観だけ真似するのが基本となります。

本日はシャネルの人気モデル「J12」のムーブメントが手に入りましたので詳細を記事にまとめさせていただきました。

ムーブメントとは

時計のムーブメントとは内部動力である時計の心臓部を指します。

こちらの作りは明確な定義はありません。非常に高価なイエローゴールドやプラチナなどを惜しみなく使用したモデルもあればこれでよく時計が動くなと驚かされる構造まで多数御座います。

僕個人の見解ではありますが時計の買取において一番てっとり早いのはこのムーブメントを確認する作業が正確かつ一番偽物をつかまされにくいと考えております。

一般的なコピー商品はなるべく低単価で作らなければ利益を生む事が出来ません。内部などは専門工具がないと開ける事が出来ない時計も多くあまり作りこまれないケースが多いです。

※中には全力でプロを騙す為に組織的に作られている時計は内部まで作りこんでくる商品もあります※

ムーブメントの見方が分かれば時計の買取は怖くなくなります。

シャネル J12

「ジェイトゥエルブ」「ジェイジュウニ」など呼ばれるこのモデルは2000年に発表されたモデルです。当時の時計業界としては素材にセラミックを使うという珍しいモデルで非常に注目された時計です。

当時はカラーは二色展開のみで男性、女性問わず使用出来るので宝飾が好きな方は欲しいと思われた方も多いのではないでしょうか?

現在ではクロマテックというカラーが追加されたりマリーンというダイバーモデルが追加されたりなど常に進化している人気モデルです。

そんな素敵なJ12ですが時計ファンより外側時計など言われる事があります。

カケダシ
要は外側は素敵だね・・・でも中身は伴っていないよね・・・というマイナスの呼ばれ方をしているんです。

よく宝飾時計などはこのような事が言われます。

ではなぜそんな悲しい事をいうのか説明させていただきます。

ETAムーブメントの存在

実はシャネルの時計の多くはETAムーブメントという完全自社オリジナルのムーブメントを搭載しておりません。ETA社のムーブメントをシャネルで少しカスタムして搭載をしております。

トキジ
他社のムーブメントを搭載?偽物じゃないの?

偽物ではありません。というかシャネル以外の大手メーカーも低単価なモデルはこのETAムーブメントを改良して使用させていただいております。

フランクミュラー、オメガ、タグホイヤー、ブライトリング等・・・

決してこのムーブメントが悪いわけではありません。ETA社のムーブメントは非常に素晴らしく歴史あるメーカーです。

ETA社とは

スイスにある時計ムーブメントを製造している会社です。

最近では完全自社ムーブメントを搭載する会社が増えましたが以前は西ヨーロッパでは大半がこのETA社のムーブメントを手直しして搭載しておりました。

有名なスウォッチの系列会社でもあります。

細かな歴史などは上手くまとめれないので他サイトをご覧になって下さい。

このETA社のムーブメントが悪いイメージなのは安価で高性能なので偽物にもよく使用されるからです。

ETA=偽物と思われている方も多いのが残念です。

偽物はこのETAムーブを手直しなどせずそのまま使われるので本物と見比べていただくと一目瞭然です。

J12のムーブメント

J12は裏蓋がマイナスネジで留めてある簡単な構造です。

すぐ開けれるので実際試してみて下さい。

ETAのカスタムムーブメントです。

ローターにはしっかりとシャネルのロゴが入っております。偽物にはこのロゴなど入れる事は少ないです。

※ロゴ無し=偽物では無いです。必ずモデル名、型番、ムーブメントで画像検索して照らし合わせて確認して下さい※

上記ではとても素晴らしいムーブメントとお伝えしましたがやはり自社ムーブと比べると少し安価な印象を受けます。

ロレックスのデイデイトのムーブメントなんかと比較すると大きく作りが異なります。

ちなみにETA社のムーブメントは一部メーカーを除いてETAマークが入っております。

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一度探してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?時計の内側機械なんてのは一般の方はあまり気にされない部分だと思いますが細かく掘り下げていくと様々な情報がつまっております。

真贋では裏蓋を開ければ殆ど見分けはつけれると思います。

しかし開ける事のリスクを決して忘れないで下さい。

ネジが潰れた、傷がついた、パッキンが入らない、防水性が下がったなど専門技師でないと様々なトラブルがあります。

あくまで最終チェックという事で外側から真贋出来る技術をつけましょう。

今後も細かな真贋ポイントはお伝え出来ればと思います。

 

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