国内だけでなく海外でも需要の高い高級ブランド「グランドセイコー」
日本人が誇れるメイドインジャパンブランドだと思います。
そんなグランドセイコーですが似たようなモデルが非常に多くいざ購入しようと思ってもどれを選択すれば良いか分らないと思いませんか?
そんな同じ悩みを持つ僕がサラリーマンの目線で選択したモデルの根拠を紹介します。
是非この記事を参考にしていただき最高の1本を見つけて下さい。
Contents
僕が選んだモデルの魅力
いきなり本題ではありますが僕がオススメさせていただきたいのはグランドセイコーのスプリングドライブというモデルです。
型番でいうならば「SBGA101」がオススメの1本です。
このモデルはどの年代、どんな職業の方にもご使用いただけるモデルですが特に「サラリーマン」におすすめしたいモデルとなります。
特に今回は僕が接客業を行うサラリーマンという目線で選んだ機能などもあるので偏りがあるかもしれませんがどこに魅力を感じたか細かく説明をさせていただきます。
理由①:文字盤のロゴ
これは既にグランドセイコーファンには当たり前すぎる情報ではありますが2017年に文字盤の仕様が変更されました。
2017年までは文字盤のロゴに「SEIKO」「GS GRANDSEIKO」と2つブランドロゴが入っておりましたが最近のモデルは「GS GRANDSEIKO」のロゴだけに変更されました。
もともとグランドセイコーはセイコーが販売するモデルの中でも高級ラインのモデル名でしたのでブランド名、モデル名という事で2つ入っておりました。
しかしこれだけグランドセイコーの人気が高まり完全に1つのブランドとしてユーザーに認知していただく為にも1つのロゴ表記に変更されたと言われております。
正直シルエットは殆ど変わりません。
しかし僕が選択したのは前型であるダブルロゴのほうです。
このロゴの違いでも型番が変更されます。
ロゴによる型番の違い
SBGA101・・・ダブルロゴ
SBGA301・・・シングルロゴ
既にSBGA101は前期仕様となりますので廃盤となっております。
単純に後期のほうが年式が新しいので人気が高くなりますが僕は文字盤がゴチャゴチャしていたほうが好きなのとなんかロゴが
2つあったほうがお得な気がして前期を選びました。
男性はこの文字盤がゴチャゴチャした仕様が好きな方が多い傾向が有る為あまり使う事が無いクロノグラフ機能がついた時計を選ばれる方が多いそうです。
もろに僕はそんな男性心理からこの前期モデルを選択しました。
意外と僕だけの趣味かと思いましたがこの前・後期の変わり目にはSBGA101が廃盤になる前に駆け込み需要もあったとか・・・
つまり同じような心境の方が意外と多かったんだと改めて思います。
長くなりましたがそんなこともあり僕は前期のダブルロゴを選択しました。
理由②:機能
グランドセイコーには様々な機能があります。
そんな機能の中でも僕が選択したのは「パワーリザーブ」です。
パワーリザーブとは文字盤に時計の残り動力を表示させる機能の事です。
今回選択させていただいたSBGA101のモデルでいうならこの左側にあるゲージがその機能となります。
通常の自動巻、スプリングドライブなどローターの回転で貯められた動力は外から見ても残りがどれだけあるのか分かりません。
通常動力が続くのは2~3日分となりそれだけの動力が切れる前にリューズを巻くかローターを回転させないと止まってしまいます。
僕がこのパワーリザーブを必要とした理由は汗かきが原因です。
時計を着けていると腕回りが汗で蒸れる事はありませんか?
僕はよくそれで腕が炎症を起こす事があるので仕事中でも時計を外す時間が多いです。
そんな時間が長くなると動力が下がり時計が止まってしまう事も・・・
なので外からすぐに分かるパワーリザーブがあるモデルにする事で止まってしまう事を防ぐ目的があります。
他にもパワーリザーブを選ばれる方には色々な理由があります。
理由
・他にも時計が沢山あるが時計が止まってしまわない為
・土日休みで月曜日に時計がとまらないように気づく為
勿論止まってしまっても時間、日付をあわせるだけじゃんと思う方は要らない機能だと思います。
この機能だけでも価格は高くなるので必要な方だけ選択しましょう。
理由③:内部ムーブメント
僕はスプリングドライブという内部機構を選択しました。
ムーブメントの選択がグランドセイコーは3種類あります。
「スプリングドライブ」「クオーツ」「メカニカル」
一般的な時計ですとクオーツ、自動巻、手巻きが選択肢となのではないでしょうか?
メカニカルは自動巻と同じ意味合いですがスプリングドライブはグランドセイコー独自の内部機構です。
メーカーの説明ですと自動巻の機能でクオーツと同じような精度という説明がされております。
※最近ではスプリングドライブの手巻きが存在します。
つまり殆ど時間がズレないという事です。
確かにこの機能はとてもすごいですが僕がこのスプリングドライブ選択した一番の理由は秒針の動きです。
自動巻のような刻むような針の動きではなくスイープ運針といって針が流れるように動作するのが特徴です。

スペックなんかよりも単純にこの動きが好きでスプリングドライブを選択しました。
理由④裏蓋の仕様
これは僕が最後まで悩んだポイントです。
裏蓋が透ける形か普通のステンレスかどちらの仕様にするかです。
個人的には裏スケになっていて時計内部の機構が見える方が好きかもしれません。
裏スケの方は光の加減で獅子マークが浮かび上がる工夫が施されているのが嬉しいポイントです。
しかしステンレスの裏蓋は常にグランドセイコーにおける獅子のロゴがはっきり、くっきりと刻印されておりカッコイイです。
このポイントは好みが分かれます。しかし今回はSBGA101のパワーリザーブのデザインが裏スケモデルより勝った為ステンレスを選択しました。
型番によるモデルの違い
サラリーマンに嬉しい作り
なんといってもグランドセイコーは落ち着いた高級時計というのが最大の魅力だと思います。
時計好きにしか分からない高級時計です。
こういった部分ではサラリーマンには最適では無いでしょうか?
お客様や上司などに嫌味は無いですし社会人としての身だしなみにおいてステータスの高い時計となっております。
カジュアルで使用されてもけっして違和感なく使用する事が出来ます。
ちなみに革ベルトを合せた仕様がこのようなシルエットとなります。
同じ時計ですがガラリと雰囲気が変わります。
TPOにあわせて使い分ける事が出来るのも嬉しいポイントですよね。
このマルチに使い分けれる・嫌味のない高級時計という部分がサラリーマンにオススメな理由でしたがこの他にも今回紹介させていただいた時計についている機能がサラリーマンには喜ばれます。
機能①:デイト表示
こちらは業種にもよりますが僕は仕事柄デイト表示が必須ですのでとても嬉しい機能です。
最近ではPC、スマホなど様々なツールで日付が確認出来るので必要無いと言われますがやっぱり腕元ですぐ確認出来ると便利です。
サラリーマンには日付確認は重要なポイントです。
機能②:時間のズレが少ない
やはりビジネスにおいて時間厳守は当たり前の事です。
グランドセイコーの精度の高さは他ブランドよりも優れていると思います。
スプリングドライブは自動巻の機能を利用しながらも月差/約±15秒と脅威の精度です。
計算上では日1秒前後しか狂いません。
これならビジネスにおいて時間で迷惑をかけることは無いでしょう。
機能③:10気圧防水
これだけ精密な機械ですがなんと防水機能までついております。
こちらにつきましては裏スケモデルも同様で10気圧ついております。
防水をメートルで表すと100m防水となりますのでビジネスシーンで雨に打たれたりしても全く問題ありません。
日常生活で意外と水にさらされる事は多いですが安心して使用出来る機能です。
まとめ
これだけ色々と書かせていただきましたがいかにサラリーマンのビジネスウォッチに適しているか分かっていただけたでしょうか?
そして僕が選んだのはスプリングドライブの「SBGA101です。
これだけ究極の時計が中古販売価格30万前後で購入出来るのはとてもコストパフォーマンスが良いと思います。
時計に詳しく無い方からするとセイコー=安い時計と思われている方も多いです。
そんな方にロレックスでマウントをとられたらこの日本が誇る作りを自慢してやりましょう!
是非このモデルを購入の候補に入れていただければ幸いです。