2020年のグローバルアンバサダーに日本人の渡辺直美さんが就任されますます人気が過熱するであろう「ケイトスペード」
僕のイメージでは若い女性が気軽に持てる可愛いブランドというイメージです。
価格帯はコーチ、マイケルコース、トリーバーチなどに近いので比較的新品でも購入しやすいのではないでしょうか?
そんなアメリカブランドでもやはり人気があると偽物は存在します。
新品で3~5万ほどで購入出来ますが偽物があるのは驚きです。
本記事ではそんなケイトスペードの偽物を見分けるポイントを紹介します。
是非参考になれば幸いです。
ケイトスペードの偽物について
アメリカブランドはフランスブランドに比べて製品の個体差が多いので偽物が流通しやすい特徴があります。
海外などでは偽物のトリーバーチの財布が新品で3,000円で買えるのには驚きました。
しかし新品での価格が安いブランドですと偽物はそれ以上に安く作らなければコストがあいません。
なので圧倒的に作りがチープです。
新品で1,000円程度で販売されているノーブランド財布に近い作りのものが多く見るポイントさえ抑えれば簡単に見抜けます。
逆にあまりケイトスペードを触っていない方にはもともと作りが簡素な部分もあるので「こんなものか」と買ってしまう事も・・・
高い買い物にはならないにしても偽物を買ってしまったら嫌な気持ちになると思いますので紹介するポイントをしっかりと覚えて下さい。
ケイトスペードの真贋ポイント
ここでは3つの真贋ポイントを紹介させていただきます。
個体差がありこの基準通りでない本物も沢山ありますがあくまで僕が気にしているポイントとして見ていただけると嬉しいです。
上記でも記載したとおりそれほど偽物にはお金が掛けれない事もありこのポイントまでしっかりと作りこまれたアイテムを僕が見た事はありません。
初心者でも簡単に見れるポイントなのでしっかりと覚えましょう。
ポイント①:ファスナーはYKK
流石の日本ファスナーメーカー「YKK」
コーチなどにも使用されており世界中からの支持率が高いファスナーですがケイトスペードでも使用されている確率が高いパーツです。
最近アメリカのファスナーメーカー「IDEAL」がコーチやマイケルコースで使用されているので今後ケイトスペードでも使用される事も多くなる事が予想されます。
IDEALのファスナーやコーチの真贋についてもこちらの記事で紹介していますので気になる方は是非読んで下さい。
ポイント②:内側のタグ
ケイトスペードには内側に製品タグがついているケースが多いです。
ついている可能性が高いのはこちらの2種類のタグです。
こちらの白いタグには「型番」の表記が入ります。
ちなみに型番は「PXRU」「PWRU」から入る事が多いです。
種類
☑PXRU・・・バッグ
☑PWRU・・・財布
商品の価格を調べたい時もこの型番を楽天ショッピングで検索すればあっという間に価格が分かるので確認必須のポイントです。
もう一つのタグには謎の数字とホログラムのラインがはいっております。
このホログラムには特徴があるんです!
肉眼では難しいですがルーペで見ていただくと細かいですが「KATESPADE」と書いてあります。
凄く細かいのでなかなか偽物にはされない加工だと思います。
必ずルーペで確認するようにしましょう。
ルーペは圧倒的にこのルーペがオススメですので気になる方はこちらの記事も併せてお読み下さい。
この他にもメーカータグやメイドインタグなどがバッグ内部についておりますがついていたりついてなかったりが多いのであまり統一されていないかも。
型番、ホログラムはついている事が多いですが古いバッグにはタグすらついていない物もありますので一つのポイントとして見て下さい。
ポイント③:ファスナー持ち手
あんまり気にして無かったけれども意外とファスナーの持ち手の作りは特徴的です。
レザーが折り返してあって金具でとめてある形状です。
金具にはクローバーが打刻されており可愛い工夫がしっかりとされてますね。
でもよく見るとコバの塗装はがっつりはみ出ています。
エルメスでこの加工があれば100%偽物と断定されますがケイトスペードであれば許容範囲です。
100万のバッグと5万のバッグを比較するのもおかしいですよね。
細かく見過ぎると購入出来なくなってしまうので気をつけて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
全体の作りもそうですがこういった細かいポイントを見ていただくと安心して中古でも購入出来るようになります。
アメリカブランドは若い女性を中心にお手軽に楽しめる高級品としてより人気が拡大する事が予想されます。
偽物は確実に増えますので購入する際は最新の注意を払い特にとく分からない海外サイトなどでは購入をしないようにしましょう。