ルイヴィトンのベルトってカッコイイですよね。
特にセンターに大きな「LV」ロゴなんかが入ったベルトはファッションのアクセントにぴったりです。
スーツなんかにあわせてもピシッと決まるので若い方からご年配の方まで支持されております。
そんなヴィトンのベルトですが様々な作りの決まりがあるのはご存知でしょうか?
中古で購入する際は知っていると役立つ情報をお伝えします。
Contents
ルイヴィトンのベルト
ルヴィトンはバッグメーカーではありますがアパレルアイテムにも力を入れております。
特にアパレル小物はヴィトンの商品の中でも人気が高いです。
人気の理由
■一目でブランドと分かるデザインも小物ならワンポイントとして使用出来る。
■PVC素材で定価はお値打ちですが丈夫で長持ち
■男女問わず使用出来るデザイン
そんな小物の中でも男性に支持率が高いのがベルトです。
ビジネスシーンでヴィトンのベルトをファッションの一部として取り入れている方も多いです。
特に最近ではブラック基調のラインであるエクリプスなどが登場してダミエよりもスーツにあわせやすくなりました。
ヴィトンのベルトは作りにルールがある
流石ハイブランドのヴィトンはベルトの作りにもルールがあります。
作りのポイント
■ベルトに穴が追加されていないか
■ベルトは切断されていないか
■ベルトの型番、シリアルの確認
様々なチェックをする事が出来ます。
だれでも出来る簡単なチェックポイントなので確認方法を知っておきましょう。
チェックポイント①:ベルトの穴
ルイヴィトンのベルトは初めから複数の穴があいております。

ベルトを着用した時にサイズが少し大きい、小さいとなった時、簡単に調整出来る方法は「穴の追加」です。
穴を開けるのは簡単です。しかし穴を開けてしまうと中古相場が著しく下がります。
見た目がよくない事もありますが素人が開けた穴は劣化が早く状態がそこから悪くなりやすいです。
穴の数は基本的に「5穴」と決まっております。必ずではありませんが殆ど5か所穴が開いておりますので確認して見て下さい。
逆に6穴などある場合は1個1個しっかりと穴を確認すると微妙に穴のサイズ、状態が違うと思います。
チェックポイント②:ベルトの長さ
サイズが合わない場合ベルトに穴を追加する方法もありますが手っ取り早いのが「ベルトの切断」です。
この方法ですと穴が5穴という事で一目でカットした事は分かりません。
そんな時はベルトのサイズを測ってみましょう。
実はヴィトンのベルトはサイズがありますがベルトの先から先までの長さではありません。
穴に通す金具から穴の真ん中までの長さがベルトのサイズになります。

ベルトにサイズも記載してありますので安心して下さい。
必ず長さを測るクセをつけて下さい。
チェックポイント③:型番、シリアルの確認
古いモデルは型番が表記されておりませんでしたが最近のモデルは親切に型番の表記がされております。
古いモデルのシリアル表記
新しいモデルのシリアル・型番表記
こちらの新しいモデルの表記には型番・シリアルが入っております。
赤字で囲った部分が「型番」。オレンジで囲った部分が「サイズ」です。
「M9821」となっておりますがこちらが型番となります。

確かに楽天ショップなどを見ると最後にアルファベットが入っています。こちらはサイズでアルファベットが変わります。
今回画像のベルトは80cmとなりますので正式な型番は「M9821W」となります。
ベルトの相場はどこで決定されるか?
状態の良し悪しで決まるといってしまえばそれまでなので鑑定士ならではの気にして見る相場の変わるポイントを紹介させていただきます。
見るポイント①:ベルトのサイズ
ベルトのサイズを紹介させていただきましたが相場決定のうえで重要なポイントです。
大きすぎるのであれば穴の追加、カットで使用出来ますが小さすぎると使用出来る人が減ります。
一番売れるのは75~90cmぐらいです。中古で人気のサイズです。
見るポイント②:ベルトのゆがみ
日常でベルトを使用されている方は分かると思いますがベルトは綺麗に使っても歪みが出来ます。
このベルトも状態が良いですが形が崩れていますね。
「V」の形に変形しております。
あまり強く曲がっていると状態が悪いと評価されてしまいます。
まとめ
ルイヴィトンのベルトについてまとめさせていただきました。
中古でも多数販売されていますが少しでも良い状態で購入したいですよね。
手放されるときも「穴追加」「切断」などされていると買取り価格は大きく下がります。
手放される事もお考えの方はそのようなサイズ合わせはしないようにしましょう。
ベルトは新品定価で購入されると高いですが意外と中古であれば購入しやすい価格です。
是非一度使っていただけると良さに気づいていただけると思います。