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ロレックスの「新型エアキング」が不人気モデルな理由

まず誤解して欲しくないですが僕は新型「エアキング」は好きです。

攻めまくったデザイン、大型ケースは最高にカッコイイと思います。

しかし市場での認知は低く買取り、販売価格は他スポーツモデルに比べると安いです。

他のモデルと比べて何でこれだけカッコイイモデルなのに評価されないのか?

気になる人は一般個人の勝手な考察ではありますがまとめさせていただきましたので是非読んでみて下さい。

ロレックス 116900 エアキングとは

新型のエアキングは2016年に発表されました。

いままでのエアキングはケース径が34mmと比較的小さめのサイズでしたが新型となり40mmと大きいケースとなり存在感ある作りとなりました。

カケダシ
この新型のエアキングの発表はとても注目されたのをご存知でしょうか?

実は2014年にエアキングのロゴは文字盤から消失してオイスターパーペチュアル34mmという名称に変更されました。

厳密にいうと名称が変更されたのではなくペットネーム「エアキング」という名称がとられた形となります。

このままエアキングという名前は無くなると言われていた矢先に新型の発表とエアキングの名称が復活したモデルで注目されました。

実はこのモデルは耐磁時計として有名な「ミルガウス」と内部構造が同じになっている為、磁力に強い作りになっております。

また今までは普通のスポーツモデルの位置づけでしたがエアキングの名前に相応しいパイロットウォッチとしての位置づけを確立したモデルになります。

新型エアキングが不人気の理由

基本的にステンレスのスポーツモデルは人気が有り過ぎて正規店で並んでもすぐに売れてしまうのでショーケースに並ぶ事がありません。

しかしエアキングは比較的ショーケースに並んでいる可能性が高いモデルです。

最近のロレックス人気の過熱からエアキングも並ぶ事が減ってきているとは聞きますがデイトナやGMTマスターなんかに比べると購入チャンスが高いモデルです。

ではなぜこれほどまで注目されて発表された「エアキング」の人気が高まらないのか・・・

そんな理由を僕なりに考えてみました。

理由①:パイロットウォッチとして位置づけ

文字盤にはミニッツインデックスや5分ごとのアラビア数字をプリントする事で視認性を高めたパイロット仕様になっております。

ロレックスのロゴである王冠マークはこのモデルだけのイエローカラーやブランドネームがグリーンと特別なカラーリングを取り入れたモデルです。

これだけ見るとミルガウスのような稲妻針のようにこのモデルだけのデザインで注目が集まりそうですがロレックスには最強のパイロットウォッチが存在します。

そうGMTマスターです!

パイロットウォッチという同じカテゴリーでカラーが特殊という点ではコンセプトがまる被りしております。

どうしてもGMTマスターの存在が強すぎて霞んでしまうモデルになります。

このモデル特有のイメージが必要だったと思います。

理由②優れた機能が大きく認知されていない

実はこちらのエアキングはミルガウス同様「耐磁時計」となっております。

しかしこの機能はあまり大きく取り上げられておらず時計好きな方にしか知られておりません。

ミルガウスはそれが大きなポイントとして広告されているので磁気に強いんだとイメージされたおりますがエアキングにそんな印象は皆さんお持ちではないでしょう。

またこんな事をいうのは気が引けますがミルガウスやエアキングの耐磁機能は他ハイブランドに比べると非常に低いです。

1000ガウスと言えば日常生活の磁気からは守られますがやはり気をつけて使用しないと磁気帯びをします。

同じハイブランドと比べてみましょう。

オメガのアクアテラ 231.10.42.21.01.002なんかはなんと15,000ガウスの耐磁性です。

その差15倍と非常に大きな差が出来ており大きくメリットとしてうたえない部分でもあります。

理由③大型ケースへの移行

最近は流行りという事もありロレックスも新型のモデルはケースが大型化されております。

代表的なモデルでいうとエクスプローラー1、2などは以前よりイメージを大きく変えてきました。

そんな流れもありエアキングはもともとケース径がどちらかというと小さい34mmから40mmと進化したのです。

トキジ
流行りの仕様になったから人気が出るんじゃないの?

確かに若い層にはうける作りとなりました。

しかし多くの時計ファンは昔からのロレックスを知る方々も多いです。

僕みたいな若輩者よりも熱い思いがあるコアなファンからは小さいケースがエアキングという印象を持っておりなかなか受け入れがたい時計となってしまいました。

勿論、大型ケースを好まれる方も多く見えます。

しかし市場の相場をみると旧型への思いが強く残っている事がうかがえます。

まとめ

決して新型エアキングが悪いという訳ではありません。

しかし業者目線での中古相場からみるとどうしても不人気のカテゴリーに入ってしまいますが今後が楽しみな時計でもあります。

というのも歴代の高騰ウォッチはいずれも不人気ゆえ流通数が少なく付加価値がつく事が多いです。

特に現行のエアキングはカラーリングも被る事がなく30年後には「唯一文字盤のクラウンがイエロー」という売り出し言葉でとんでもないプレミアがついているかもしれません。

なんにせん時計の価値は所有者が決める物であり気に入って使用されるのが一番である事は間違いありません。

今回はエアキングを所有されている方の気分を悪くする記事となり申し訳ありませんでした。

今後は僕もエアキングという素敵なモデルを盛り上げていければと考えております。皆で超プレ値がつくモデルにしていきましょう!

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