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【ロレックス】ヴィンテージの中でも相場高騰 「5513」サブマリーナーの総まとめ 大切なのはインデックスの仕様違い!

ロレックスの相場が高騰する中で今、業者が注目しているモデル「5513」サブマリーナー。

サブマリーナーといえばロレックスのダイバーズモデルの代表作で知らない人がいないといっても過言でない人気ウォッチです。

現行のサブマリーナーは6桁リファレンス「116610」。

2010年に今のモデルに変更され早9年もたちます。

一般的に中古業界で流通数が多いのは一個前のモデル「16610」。

こちらは1989年に発売されて現行のモデルが発売される2010年までの20年以上売られたロングセールモデルです。

今回、記事にさせていただくのはこのロングセール「16610」の前に不動の人気を誇った「5513」について記事を書かせていただきます。

なぜ今5513なのか

ロレックスファンの人はご存知だと思いますが2019年1月現在非常にロレックスの中古相場が高騰しております。

高騰理由

・現行のスポーツモデルはロレックスの正規店常に完売。

・5桁リファレンスモデルはスポーツモデルの価格が超高騰。

・5年前に比べスポーツモデルは倍以上相場が上がっております。

現行、前型が高騰して購入出来なくなると勿論ヴィンテージウォッチも相場が高騰する訳で

この「5513」も現在注目の的になっております。

特にこの1年での相場は上がっており中古ショップでは良い個体はドンドン数を減らしております。

この「5513」が販売されていたのは1963年~1989年頃。

この頃のロレックスモデルはヴィンテージモデルと言われプレミアがついて高値で取引きされております。

しかしこれ程古いとワンオーナーの個体は少なく多くのオーナー、ショップを渡り歩いている物があり中には酷い修理、改造がされている物も多く発見されております

こういった個体を買ってしまわないように今回「5513」を徹底解剖させていただきました。

この記事を読んでいただきオリジナルパーツの良い個体を見つける参考になれば幸いです。

ロレックス 5513 サブマリーナーとは

まずはこのモデルを知っていただきたいです。

スペック

・販売期間:1963~1989年

・素材:SS(ステンレススチール)

・ケース径:40mm

・ムーブメント:Cal1520

・ブレスナンバー:93150

こちらのモデルも20年以上販売されていたロングセール商品で数多くのマイナーチェンジがされていたモデルです。

このマイナーチェンジ一つで大きく販売価格が変わる事も多いです。

特に5513の代表的なマイナーチェンジ箇所は「インデックスの形状」です。

主にロレックスファンからは「フチアリ」「フチナシ」と言われ差別化されております

フチアリ? フチナシ?

非常に簡単に見分けれるインデックスの違いです。

インデックスの夜光まわりにメタルがあれば「フチアリ」

  

夜光塗料のみであれば「フチナシ」になります。

フチナシは前期モデルで5513が発売された初期に採用されていたモデルです。

この前期モデルにはメーターファースト、ミラーダイヤルなどのレアポイントがあります。

後期モデルになりますとインデックスの夜光まわりにメタルが装着されます。

ココがポイント

「フチナシ」のほうがよりヴィンテージモデルとして高値で取引されていうので必ず覚えて下さい。

買取相場・買取価格(2019年1月現在)

中古販売価格:100~150万

買取相場:70~100万

モデルの状態、付属品、マイナーチェンジポイントで大きく買取価格が変動します。特にギャラ有りフチナシモデルはとんでもない価格で取引されておりますのであくまで参考程度で見ていただきたいです。

真贋ポイント

ブレスを外してみよう

ロレックスの真贋で最も行われる作業でロレックスケースに刻印された「型番」「シリアルナンバー」の確認をとります。

12時側にモデル名が記載されるので「5513」の刻印がされております。

6時側にはシリアルナンバーの刻印があります。

このシリアルナンバーは「R」のアルファベットからはじまっておりますので1987年~1988年に製造された個体というのが分かります。

裏蓋を開けてみよう

ブレスを外したら裏蓋を開けてムーブメント、裏蓋刻印の確認を行いましょう。

特にヴィンテージモデルは外側は本物でも中が偽物、改造品という事も多いです。

必ず確認をして下さい。

まずはムーブメントの確認です。

こちらはムーブメントにも刻印がありますがキャリバー1520を採用。

5513は採用されていたキャリバーが二種類あります。

キャリバー1530と1520。1530が前期モデルとなり後期は1520になります。

大きな違いは振動数。1530は18,000振動/時。1520は19,800振動/時。

とても30年前に作られた時計のムーブメントには見えない美しさです。

裏蓋内側の確認もします。

トキジ
モデルは5513なのに違う刻印「5512」がされてる!?

モデル違いのパーツを使用しているかと不安になると思いますがこの時期に製造されていた5512とパーツ共有がされておりましたので問題ありません。

ブレスレットの確認

時計はケース以外にも査定ポイントがあります。

ブレスレットにも大きな情報が沢山あります。

特にヴィンテージウォッチですと経年でブレスが千切れたり、壊れたり・・・

オリジナルでは無い事も多く違うモデルのブレスだと価値が半減してしまう事もあります。

ブレスレットナンバーを確認して下さい。

ブレスレットとケースの繋ぎ目付近、バックルクラスプにあるナンバーです。

「93150」こちらのナンバーがブレスレットナンバーになります。5513に採用されていたブレスレットと一致します。

同時にフラッシュフィットナンバーも確認しましょうケース、ブレスの接着パーツの刻印です。

「580」です。こちらもオリジナルで採用されていたパーツで間違いないでしょう。

バックル部分のクラスプコードの確認も行って下さい。

クラスプコードは「L7」このナンバーから1987年頃のクラスプナンバーになるので時計のシリアル年数と一致します。

フリップロックブレスにも違いが・・・

カケダシ
フリップロックブレスにもマイナーチェンジがされているのをご存知でしょうか?

ダブルロックする金具にフチがある、ないの違いがあります。

1980年代後半から溝がある形へと仕様変更されております。

今回は溝無しとなっており年代と一致します。

番外編:スパイダー文字盤

経年劣化により文字盤にヒビが入る事があります。

このヒビがヴィンテージロレックスでは「スパイダー文字盤」といわれレアダイヤルとして扱われております。

1980年代のスポーツモデルに見られる事が多く、偏り無く綺麗に入ったヒビは評価として高く取り扱われます。

ロレックスの古いスポーツモデルは文字盤がマット加工されている個体が多かったです。

それが1980年代よりラッカー加工(現代の光沢ある文字盤)に変更され始めました。

切り替わりが行われた初期は塗料の関係で経年によりこのようなヒビが入る個体もあります。

他メーカーであればただのヒビ割れで扱われる物がロレックスになると「スパーダーダイヤル」といって高値で取引されております。

こういったポイントからもいかにロレックスが愛されているのかうかがえます。

まとめ

5513の魅力が少しでも伝わったでしょうか?

4桁リファレンスのモデルはかなり古い個体の印象も強くロレックスビギナーは手を出しにくいと思われている方も多いと思います。

しかしこのサブマリーナーは5桁リファレンスの作りと近い部分も多くヴィンテージスポーツモデルとしては手を出しやすいモデルといえるでしょう。

しかし以前に比べ相場が高騰している事実もあり今後はより購入がしにくいモデルとなってきます。

今こそ購入を考えられている方は手を出すラストチャンスなのかもしれません。

是非この記事を参考にあなたにぴったりな1本を見つけて下さい。

 

 

 

 

 

 

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