ヴィトンの財布といえばジッピーウォレットが人気が高いです。
ジッピーウォレットの中でも男性に人気があるのが一回り大きなサイズの「ジッピーオーガナイザー」です。
この財布は少しずつ年数によってマイナーチェンジをしております。
そんな変更点を紹介させていただきます。
ジッピーウォレットオーガナイザーとは
ジッピーオーガナイザーは人気のジッピーウォレットをより大型化させ収納力を高めた財布です。
従来の財布には入りきらなかった通帳、パスポート、ボールペン、旅行券、クレジットカードなどが収納出来る財布になっています。
流石、旅行鞄から始まったブランドという事でこちらの財布だけでも旅に必要なアイテムを収納出来るようになっております。
この財布はジッピーウォレットよりも横、縦の幅が一回り大きくなっております。
このサイズアップによりポケットなどの収納は難しいですがクラッチバッグ、セカンドバッグのように持ち歩くとスマートです。
バッグに入れて持ち運ぶのもオススメな大人の男に似合う財布です。
マイナーチェンジ
こちらの財布は形状の大きな変更はありませんがワンポイントずつ年数によって変更されております。
発売は2006年頃となり既にロングセールされているこちらのアイテムはどの年代の物でも人気は高いですが高年式のほうが中古でも需要があります。
そんな高年式モデルがシリアル以外にも分かるポイントを解説させていただきます。
マイナーチェンジポイント①:ファスナー金具の変更
ジッピーオーガナイザーが発表されて一番に変更されたポイントはファスナーの金具でした。
今でも鮮明に覚えておりますが僕が購入したらすぐに変更されて悔しい思いをしました。
この一番初めに変更された金具ですがなぜか「グラフィット」「エピ」ラインでモノグラム、ダミエ、アズールは変更されませんでした。
メンズラインだけ他ラインと差別化が図りたかったのもかもしれません。
通常の財布、バッグに使われる一枚プレートの金具からくり抜きプレートの金具へと変更されました。
この旧プレート金具で販売されていた期間は1~2年と短く逆にいまでは珍しいモデルとなります。
だからといって財布ですので経年劣化が出やすいかねあいもあり古い財布にプレミアなどはついておりません。
注意して下さい。
中古市場ではくり抜きの方が多いです。
外側メインファスナーだけの変更と思わせてなんと内側も丁寧に変更されております。
また最近ではさらに金具の変更がされました。
さらに最近こちらの新型金具よりマイナーチェンジされ最新金具となりました。
ファスナー金具はジッピウォレットヴェルティカルなどもマイナーチェンジされ同じ形状で統一されております。
出典:ルイヴィトン公式サイト
今後メンズラインの財布金具にはこちらのデザインが一般的になるのではないでしょうか?
マイナーチェンジポイント②:内側のポケット変更
最近外側ファスナーの形状が変更されました。
また金具だけ変更かと思い内側を見てみると何か違和感があります。

よく見てみると内側の大型ポケットにカード入れが付いてる!!
出典:ルイヴィトン公式サイト
しかも片方は固定されておらず捲るように開ける事が出来ていたのに固定されてる!!
内部の大きな仕様変更です。

現にこちらのモデルを使用されている方にも話しを聞きましたが通帳、パスポートを持ち歩いているという方を聞いた事がありません。
勿論ボールペンを挿している方なんていうのは本当に珍しいと思います。
まとめ
小さな作りの違いですがこの変更だけで中古市場における買取価格などは大きく影響します。
このポイントを知らないと旧型を高く購入してしまう事もあります。
細かな事ですがしっかりと確認するようにしましょう。
ジッピーオーガナイザーは人気がありますが大型過ぎる財布という事も中古でいうと比較的お値打ちで購入出来ると思います。
もし探されている方は中古で購入を検討されても良いかもしれません。
僕は私はやっぱりスタンダードな一回り小さいジッピーウォレットのほうが好き!
という方はジッピーウォレットの新旧記事もありますので併せて読んでいただければ幸いです。